かみぱに!

2008年11月21日
 「かみぱに!」 

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「ストーリー」
きっと、それは忘れられない日々――

主人公、香原智之(かはら ともゆき)は、祖母が両親と同居を決定したことをきっかけに、入れ替わるように祖母宅に一人暮らしを始める。
東京の喧騒を離れ、まるで時間の流れが止まったかのような天水(あまみ)町へと向かう。
長い休みのたびに遊びに来ていた、懐かしい場所での自由で気ままな一人暮らし。

隣に住んでいる同い年の幼なじみ、片瀬恵(かたせ めぐみ)や、昔、意気投合して以来連絡を取りあっていた生徒会長、九条天音(くじょう あまね)との再会。
地元の神社の一人娘であり、ちょっとあこがれている学園の先輩、霧島乃々香(きりしま ののか)を含め、ゆったりと流れていく穏やかで楽しい毎日。
最近生意気な妹の瑞希(みずき)がやってきて多少騒がしくなりはしたものの、両親がいない気楽な生活は楽しいものだった。

けれど、そんな生活も長くは続かなかった。
ふってわいたような突然の出会い。

神様を名のる女の子が唐突に押しかけてくる。

女の子は天泉森雨古依命(あまいずみもりあめこよりのみこと)という神様をなのり、智之に何やかやと難癖をつけ家に祀れと言ってくる。
そして家のなかでは神様とは思えないほどわがまま気ままにふるまう。

ごく普通に、あたり前にこの生活が続いていくと疑いもしなかった智之に訪れた大きな変化。
新たな出会いと、気の置けない仲間との、慌ただしくも楽しい毎日。
振り返れば、思い出の中にいつもあった懐かしい町で、新しい何かが始まる――

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op


「感想」
シナリオ6点(×2):薄味。無難に手堅く纏めた感じでテキストも読みやすいが、意外性と刺激に欠けインパクトは弱い。

音楽6点(×2):稀に綺麗な旋律も現れるが、全体的には少々退屈な音。もう少し刺激を強くしても良い。

画力8点:彩色・描線がソフトになり優美さが加わった反面、従来のキレの良さは減退。一長一短だが高水準なのは確か。

キャラ8点:ギャグに依存することなく、意外と骨のある描写。大技小技も冴え渡り、萌度は非常に高い。

エロ7点:オーソドックスだが手抜き感はなく、シチュは中々工夫が練られている。シーン中のやりとりも良い味が出ている。

操作性8点:目新しさはないが機能面での不足はなく、使い勝手は良い。微小なバグはあるが、概ね安定。

量感7点:外郭的な体裁は整っており、極端に見劣りする点はない。余韻は軽量級だが、プレイ中の心地良さは出色。

世界観6点:メリハリの効いた雰囲気作りは巧いが、設定的にはもう少し固有の「濃さ」やシンボリックな何かが欲しい。

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